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コロナ禍の経験から販路拡大を模索。中期経営計画を通して新しい事業へ挑戦!
中期経営計画を通して、新しい事業への挑戦を検討する経営者様は多いです。今回は、IG会計グループの将軍の日参加歴20年以上のおしぼり長崎様に、将軍の日のメリットやこれからの挑戦についてインタビューいたしました。

インタビューご依頼企業様

会社名:有限会社おしぼり長崎 代表取締役 瀬戸口 裕正 様
住所:長崎県西彼杵郡時津町元村郷1299-5
事業内容:おしぼり・タオルレンタル/紙おしぼり販売/業務用厨房消耗品販売 など

ご参加いただいた理由

将軍の日には毎年参加いただきありがとうございます!

かれこれ20年以上将軍の日には毎年参加させてもらっています(笑)MAS監査で担当コンサルタントの野畑さんと月次の進捗ミーティング(予実会議)を行っていますが、やっぱり将軍の日は欠かせませんね。

ご参加いただいている理由をお聞かせください。

普段は日々の業務に追われてしまい、数年先まで見据えた経営戦略について練る時間をなかなか割けない現状がありますが、将軍の日では担当コンサルタントさんと一緒に1日かけてじっくりと考えられる時間を設けられるのでありがたいです。
弊社では営業責任者も一緒に参加しているので、数値目標の意識を統一でき、同じ視線で経営戦略を考えられる時間にもなりますね。

主に5年先までのビジョンについて熟考していますが、特にコロナ禍をきっかけに事業を見つめなおす機会が増えました。

コロナ禍から変わった経営環境

コロナ禍では飲食業界を支えるおしぼり長崎様にも影響が大きかったですね。

営業担当者様と一緒にご参加
はい。これまで長崎県内の飲食店様を中心におしぼりのレンタルや配達サービスを提供していましたが、コロナ禍で突然訪れた緊急事態宣言や外食自粛が当社の事業にも大打撃でした。
当時は契約先の約9割が飲食店様だったため、お店が休業になったり、なかには閉店するお店もあり、外食需要が激減。政府からの支援も飲食業を間接的に支える私たちには少なく、苦しい時期が続いていましたね…。

このまま外食業界に集中したビジネスモデルだと、今後も事業リスクの可能性があるとIGさんにも提案いただいていたので、コロナ禍後は別の事業や販路拡大をよく考えるようになりました。将軍の日では、5年後のあるべき未来像を考え、実現するためにどのくらいの売上やリソース、コストが必要になるのかなど、具体的に数値化できるのでありがたいです。

新たな挑戦も徐々に実現できているとお聞きしております!

おかげさまで、美容室やエステといった美容業界への参入を開始できました。おしぼりではなくタオルのレンタルを行い、衛生的かつ人件費やコストを削減できるリーズナブルなサービスをご提供できているのではないかと思います。
新しい事業をはじめるにあたってIGさんから補助金活用の提案もあり、資金調達面でもサポートいただき助かりました。

今後の展望について

今後の展望についてお聞かせください

介護業界への参入に挑戦したいと考えています!今準備を進めているのが、介護施設のBCP対応への支援事業ですね。

BCP(事業継続計画)とは、自然災害をはじめとした緊急事態があった場合でも、事業が速やかに継続できるような準備計画のことで、国も2024年4月より義務化し、BCP策定を推進しています。BCP策定には衛生面の対策も重要な要素で、感染症の予防や消毒などの衛生対策にお役立ちできるよう準備を進めております。

インタビュー企業様のご紹介

おしぼり長崎様のご紹介

長崎県内の飲食店やホテル、美容室、保育園、医療施設をメインにおしぼりやタオルのレンタルまたは販売を行っています。使い心地の良い製品づくりに妥協を許さず、殺菌処理をはじめ、汚れや破れの検査に加え、異物の混入が無いか金属探知機で検品チェックし、清潔で安全なおしぼりを出荷しております。

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